● 長野県 シャトレーゼカントリークラブ野辺山
中央自動車道 長坂IC
基本はセルフで乗用カートによりプレー。
丘陵コース。なだらかな丘陵地で自然林がフェアウェイ両サイドを埋めつくし、広いフェアウェイを狭く見せているが、決してナーバスになるほどではない。フェアウェイ内に点在する立木がショットの幅を限定するので漠然と打っていたのではセカンドが難しくなる。池のからんだホールも多く、それぞれ個性的な造りになっている。
● 長野県 豊科カントリー倶楽部
長野自動車道 豊科IC
キャディの人数に応じてキャディ付きとし、それ以外はセルフ。歩いてのラウンド。希望すればツーサムも可。
丘陵コース。山頂を切りひらいて造成されたため、フラットに仕上がったかわりに樹木が少ない。女性や高齢者がプレーしても疲れないように1ホールの高低差を最大5パーセントに抑えてあり、IP点から必ずピンが見えるような設計の苦心もうかがえる。バンカーの数が多いのでグリーンまわりがしまった造形になっていて、なおかつグリーンのアンジュレーションが一様でないので、グリーンへのアプローチショットとパッティングで明暗を分けることになる。
● 長野県 ブナの嶺ゴルフ倶楽部
猿投グリーンロード 力石IC
全組セルフプレー。乗用カート使用。希望すればツーサムも可。
丘陵コース。標高1200mの山間部に林、岩をふんだんに残した林間風の18ホール。フェアウェイにも洋芝を採用しており、年間通してエバーグリーンである。また、どこでも選べるティによって難易度が違うので、誰でも技量に応じたゴルフが楽しめる。コースからの眺めも素晴らしく、16番からは南アルプスが一望でき、あたかも米国のコースでプレーしているような気分を味わえる。
● 長野県 茶臼山ゴルフ倶楽部
中央自動車道 園原IC
キャディ付きかセルフの選択制。乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
山岳コース。山間部の盆地にレイアウトされ、全ホールをクラブハウスから眺められる。各ホールはフラット気味で、上りとなるホールは少ない。谷越えや池越え、砲台グリーンなど変化もあり、大小さまざまなテクニックを要する。全体にはミドルホールがやさしいので、スコアをまとめるにはここを大切に攻めたい。ショートとロングは難しいので無理は禁物。上りホールは距離カンに注意すること。
● 長野県 鹿島南蓼科ゴルフコース
中央自動車道 諏訪南IC
キャディ付きかセルフの選択制。キャディ・セルフ共乗用カート。予約状況によりツーサムも可。
丘陵コース。軽井沢より高い標高1250mの高原にあり、蓼科山、八ヶ岳連峰、アルプス連峰を見渡す視界360度のパノラマ展望が楽しめる。各ホールは白樺や唐松でセパレートされ、林の中を行く感じのレイアウトになっている。ミドルホールとショートホールは比較的距離が長く、3番・7番・10番・13番は正確なショットが要求され、パーオンは特に難しい。またグリーンもアンジュレーションがあり、油断すると3パットも。
● 長野県 軽井沢72ゴルフ西コース
上信越自動車道 碓氷軽井沢IC
全組リモコン式乗用ゴルフカーでの完全セルフプレーコース。状況により希望すればツーサムも可(乗用ゴルフカーフィー1人2625円増し)。
丘陵コース。ゴールドコースのアウトは大外をまわるレイアウト。2番・3番・7番・9番で池が絡む。ブルーコースは全体に大きなうねりがあり、ゴールドの内側に展開する。いずれもフェアウェイが広くのびのび打てるが、林に入れると思わぬトラブルになる。
● 長野県 軽井沢72ゴルフ東コース
上信越自動車道 碓氷軽井沢IC
両コースとも全組キャディ付き。、押立コースは5人乗りゴルフカー使用。状況により希望すればツーサムも可。(キャディフィの追加あり※要問合せ)。
丘陵コース。入山コースは雄大で距離もあり、各ホールともそれぞれ個性的なデザインだ。押立コースは方向と距離を実現するテクニックが要求され、多彩な技術が必要だ。
● 長野県 軽井沢プリンスホテルゴルフコース
上信越自動車道 碓氷軽井沢IC
全組セルフプレー。2人乗りゴルフカー使用。ツーサムも可。
林間コース。軽井沢プリンスホテルの庭続きの9ホール。フラットな地形の上、乗用ゴルフカートを使用するため疲れない。フェアウェイの左右やグリーン周りの池がからむホールをどう攻めるかが問題。
● 長野県 カワカミヴィラージュカントリークラブ
中央自動車道 須玉IC
セルフプレー、乗用カート使用。土・日・祝日はツーバックフィ2,000円をいただければツーサムプレーをお約束いたします。
高原コース。八ヶ岳東山麓に位置し、雄大な天狗山(岩山)を背景に南斜面を造成したコース。自然の樹木、川、池、マウンドなどを生かし戦略性を高めている。これらのハザードが各ホールのIPゾーンを明確にしていて戦略ルートを絞り込ませる。ティショットで確実にとらえたい。
● 長野県 軽井沢900倶楽部
上信越自動車道 碓氷軽井沢IC
キャディの人数に応じてキャディ付きとし、それ以外はセルフ。乗用カートのラウンド。1組4名を原則とするが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。山あいに位置するコースなので一見高低差があるように感じるが、各ホール雛壇状になっているのでフェアウェイにはほとんど高低差がなくまっすぐ伸びている。9番ホールのロングはティグランドを高くして打ちおろしにしている上に、正面に浅間山、クラブハウスと池が一望できるので気持ちよく1打目を打つことができる。曲がらない人にはいいスコアが期待できる。
● 長野県 軽井沢浅間ゴルフコース
上信越自動車道 碓氷軽井沢IC
セルフプレー。乗用カート利用でツーサム専用コース。
丘陵コース。高台にあるクラブハウスからゆるやかに打ち下ろしていくと、から松やもみの木でセパレートされた林間のホールが続いていく。フェアウェイは広いが、クリークやウォーターハザードが要所に待ち受けていて、バンカーもきいている。距離の長いホールと短いホールがバランスよく組み合わされており、それぞれ攻め方を工夫する楽しみがある。グリーンのアンジュレーションは比較的素直だが、ラインによっては傾斜を錯覚させられたりして注意が必要。
● 長野県 軽井沢72ゴルフ北コース
上信越自動車道 碓氷軽井沢IC
全組キャディ付き。歩いてのラウンド。入込み状況により希望すればツーサムも可(キャディフィ1人4200円増し)。
丘陵コース。広々としたフェアウェイでダイナミックなショットが楽しめるホールや、池やバンカーを巧みに配した戦略性の高いホールなどバラエティに富んだ18ホール。個室のコンペルームを備えております。
● 長野県 軽井沢森泉ゴルフクラブ
上信越自動車道 碓氷軽井沢IC
○乗用カート(2人乗り・4人乗り)のセルフプレー。
○8月とゴールデンウィーク(4/29〜5/5)期間を除く「平 日」は2サム保証です。
丘陵コース。原地形のゆるやかなアンジュレーションを巧みに生かし、ホールをセパレートする林帯は白樺や松など表情が豊かでそれだけでも印象づけられるようなコースに仕上っている。基本的に「フェアウエイに乗用カートを乗り入れてのプレーが楽しめる」コース。浅間山など周囲の景観が高原ならではの彩りとなっている。、バンカーがアクセントになっているホール、ウォーターハザードが印象的なホール、そして雄大な景観に圧倒されるホールなどバリエーションは豊か。ティーは4面備わっている。
● 長野県 軽井沢72ゴルフ南コース
上信越自動車道 碓氷軽井沢IC
全組キャディ付き。乗用ゴルフカー使用。状況により希望すればツーサムも可(カートフィ1人5,775円増し)。
丘陵コース。要所に池を配して戦略性豊かなコースに仕上がっている。全体にアンジュレーションがあり、多くは池に向かって傾斜していてティショットの狙いが絞られているホールが多い。1番は左ドッグレッグで2打が池越えで打ち下ろしとなる。左サイドの林ぎりぎりに打てると、比較的池が気にならない。2番は同じ池がフェアウェイ右側をのびてグリーンまで続く。いずれも難易度は高く技巧派向きといえそう。グリーンも同様に微妙なアンジュレーションがあり、あなどれない。5人乗りゴルフカーでのキャディ付きプレー。
● 長野県 木曽御岳カントリークラブ
中央自動車道 伊那IC
全日乗用カートセルフプレイ。キャディー付なし。駒ヶ岳コースは全日2サム保証UP料金なし。回り放題。御岳コースは平日2サム保証+1,000円/1人。追加ハーフ+2,000円/1人。
丘陵コース。木曽御岳と駒ヶ岳をのぞむ景観が楽しい。自然の地形を生かし全体に高低差はあるがホール間で解消してホール自体はフラットに造られている。御岳コースはロングが比較的短めなので第3打のコントロールショットを決めたいところ。駒ヶ岳はロングがひとつもないパー68。それだけにミスをとりかえすチャンスが少なく短くてもあなどれない。全コース乗用カートプレー。
● 長野県 木曽カントリー倶楽部
中央自動車道 塩尻IC
原則としてセルフプレー。キャディ付きも可。キャディ付きは歩き。セルフは乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。御岳山の眺望が美しい標高1100mの高原にある。全体にフラット。アウトはなだらかなうねりのあるホールが多い。ホール間は林でセパレートされ、各所に点在する池が美しく、また攻略のポイントともなっている。グリーン手前の左右の池、あるいは左サイドの小川といった具合。インもアウトと同じようなうねりがある。距離が表示どおり正確にあるので、慎重に攻めることが大切。
● 長野県 木曽駒高原宇山カントリークラブ
中央自動車道 伊那IC
乗用カート付セルフプレイでのラウンド。ツーサム可なお、キャディ付きは3B4B/3,150円追加(要予約)
午後スタートは基本的に休憩なし(スルー)
高原コース。標高1000mの高原に位置し木曽駒高原ホテルと庭つづきのコース。白樺や唐松の林に囲まれている。各ホールの距離は短かめだが、多少アップダウンがあり、かつ標高のせいで飛ぶ傾向があるので距離感が難しい。グリーンは全ホールベントグリーンで、オールシーズン快適なパッティングが楽しめる。また各ホールごとに表情を変える景観が魅力になっている。
● 長野県 小海リエックス・カントリークラブ
中央自動車道 小淵沢IC
全組セルフプレー。乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
八ヶ岳の景観と恵まれた自然のロケーションを生かした高原コース。春はあざやかな新緑のなかで、夏は涼風に吹かれ、秋は色あざやかな紅葉をバックにプレーが楽しめる。コースはブラインドホールが少なく、思いきってティ・ショットができる。またクリークをうまく配したホールもあり、戦略意欲をかきたてる。
● 長野県 佐久リゾートゴルフ倶楽部
上信越自動車道 佐久IC
セルフプレー。乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
林間コース。自然の地形を生かした戦略性の高い設計。ただし、ティからハザードやグリーンまで見渡せるフェアな設計であり、フェアウェイは広いので狙いさえ間違わなければスコアを大きく崩してしまうことはない。ジャンボ尾崎の「ゴルフコースは雄大で美しく、かつ戦略的でなければならない」という哲学を如実に反映させたコースである。
● 長野県 信州駒ヶ根カントリークラブ
中央自動車道 駒ヶ根IC
セルフ、乗用カートでのプレー。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。白樺やナラなどの種々の樹木でセパレートされた18ホールでアップダウンが多少ある。打ち下ろし、打ち上げ、また谷越えと変化に富んだデザインの上、一部ホールはクリークがフェアウェイに流れコース攻略にも変化が求められる。総体的にティショットの巧拙がスコアの分かれめ。
● 新潟県 苗場プリンスホテルゴルフコース
関越自動車道 月夜野IC
全組セルフプレー。(乗用ゴルフカーでのセルフプレー)希望すればツーサムも可。
林間コース。なだらかな斜面に展開し、春には緑萌え、秋には紅葉と四季折々の変化も美しい自然に包まれた18ホール。アウトは深い杉木立ちでセパレートされ、林間コースの趣きがある。フェアウェイは適度なアンジュレーションがあり、グリーンも深いバンカーでガードされるなど2打の距離感とアプローチに注意を要する。インは明るい雰囲気の高原コースだが、比較的フェアウェイが狭い。ティショットの狙いによって大きくスコアが変わる。
● 新潟県 妙高カントリークラブ
上信越自動車道 妙高高原IC
キャディ付きかセルフの選択制。歩きか乗用カートの選択制。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。高原のリゾートながら、コースは決してイージーなショットを許さないタフな面を持っている。全体がゆるやかな傾斜地で展望がひらけており、各ホールはフラットに造成されている。しかし細かなアンジュレーションに満ちていて一様のショットでは対応できない難しさがある。ベントの1グリーンで花道が広いのは救いになっている。
● 新潟県 妙高サンシャインゴルフ倶楽部
上信越自動車道 中郷IC
キャディの人数に応じてキャディ付きとし、それ以外はセルフ。キャディ付きは歩きと乗用カートの併用。セルフは乗用カート使用。
丘陵コース。長いという印象が強い。かといって飛ばし屋有利とはならない。ガードバンカーやウォーターハザードが巧妙に配置されているため、それらをどう避けるか頭脳的なクラブ選択を迫られるからだ。ウッドを捨てアイアンで刻む状況も出てくる。攻めて大丈夫な時は果敢に攻め、守る時は徹底的に守るメリハリのきいたゴルフが必要だ。バンカーは変形星型が多いが比較的楽。グリーンはアンジュレーションの読みが難しい。
● 新潟県 妙高パインバレーカントリークラブ
上信越自動車道 中郷IC(長野より約50分)
全組セルフプレー。乗用カート利用でツーサムも可。
■■■■ アパリゾート妙高パインバレー ■■■■
長野駅より約1時間のアクセス。
丘陵コース。日本百名山の一つ「妙高山」を正面に臨む美しいロケーションの中で爽快プレーを。
広々とした規模とリーズナブルな料金でファミリー、ビギナーはもとより、多様な高低差とアンジュレーションで腕に自身アリのゴルファーにもぜひ挑戦していただきたい。
スコア重視のアスリートにはショートホールの攻略が鍵になる。
そのぶんロングは短めで丁寧に攻めればバーディも取りやすい。
ショートは無理せずパーキ
● 富山県 小杉カントリークラブ
北陸自動車道 小杉IC
キャディ付きとセルフの選択。全組乗用カートでのラウンド。ツーサム確約。
丘陵コース。なだらかな自然の地形を活かした27ホールは基本的に左バンカーを配置し、スライス系のプレーヤーにやさしい設計になっている。しかし、フラットで一見やさしそうに思えるが、狙い所が決まっている戦術的なホールや、広々としたフェアウェイのホール、距離のあるホールなど、プレーヤーを飽きさせず、上級者もビギナーも楽しめるデザインになっている。グリーンは大きくアンジュレーションがあって難しい。
● 富山県 太閤山カントリークラブ
北陸自動車道 小杉IC
全組キャディ付き。歩いてのラウンド。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。北アルプスと富山湾を望む射水丘陵につくられた27ホール。全体にフラットで、女性や高齢者でも疲れずに楽しめる。ティグラウンドからはグリーンが見通せるようになっており必要以上のプレッシャーを与えないフェアなレイアウトになっている。グリーンは大きくアンジュレーションに富んでいるので、乗せどころによっては厄介。フェアウェイは山砂がはいっていて水はけがいい。名物ホールの茜8番は距離のあるミドルでグリーンの右手前から奥に向けて池が横たわり攻略ルートを限定している。
● 石川県 加賀カントリークラブ
北陸自動車道 加賀IC
キャディ付きかセルフの選択制。歩きと乗用カートの併用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。松コースはゆるやかに打ち上げたり打ち下ろしたりする飛ばし屋向きのコース。難ホールは5番。フェアウェイは2段で200m飛ばないと上の段にこない。竹コースも5番が長いミドルで飛ばし屋でもパーオンが難しい。8番は真っすぐだが右がOB。梅コースは池がからんだホールが多い。2番はティからグリーンまで池。8番も池越え。
● 石川県 加賀芙蓉カントリー倶楽部
北陸自動車道 片山津IC
キャディ帯同、セルフプレー選択可。全組乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。白山連峰の山裾に自然の起伏を生かして造成されている。東コースは松・杉・檜などで完全にセパレートされ、アップダウンもゆるやか。やさしく見えるが谷越えや池越えなどの変化もある。中コースには砲台グリーンやドッグレッグがあり、スコアはアプローチ次第。西コースはややアップダウンがあり、変化に富むホールが多い。
● 石川県 金沢国際ゴルフ倶楽部
北陸自動車道 金沢森本IC
全組セルフプレー。乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。標高は250mあるが、ホールにはそれほどアップダウンはない。大きな谷をはさみ、アウトは西側でインは東側。アウトは1番が真っすぐなロング。2番は170mほどから下り、高低差が20mもある。インもロングからのスタートだが、フェアウェイが多少狭い。13番には池が利いているので正確なショットが必要。また15番には大きなバンカーが口を広げて待っているので要注意。
● 石川県 金沢セントラルカントリー倶楽部
北陸自動車道 金沢東IC
キャディの人数に応じてキャディ付きとし、それ以外はセルフ。歩きと乗用カートの併用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。フェアウェイは広いのでのびのびとしたティショットを楽しめる。2グリーンとはいえ、グリーン周辺は巧みにバンカーや池が配置されているのでアプローチはテクニックが要求される。2番から3番は大きな池を中心として平らに開け、公園風な美しさが漂う。名物ホールの兼六4番ショートは池越えで距離があり、バンカーに守られた美しく難しいホール。
● 石川県 加賀セントラルゴルフ倶楽部
北陸自動車道 加賀IC
キャディの人数に応じてキャディ付きとし、それ以外はセルフ。乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。自然の地形を十分に活かし、各ホールは松・杉などの樹木で完全にセパレートされている。フェアウェイはうねりがあり、大小のマウンドが戦略性を高め、正確なティショットが攻略上の大きなポイントとなる。ベントの1グリーンは微妙なアンジュレーションがあり、全ホール2段グリーン。ロングホールは2オンも狙えるが左右のOBに注意が必要。エプロンは平坦なのでロングヒッターだけでなく、すべてのゴルファーが楽しめるコース。
● 石川県 ゴルフコース小松パブリック
北陸自動車道 片山津IC
全組セルフプレー、乗用カートを使用(コースナビゲーション付)1組4名が原則だが、状況により2名、1名も可。
戦略性に富んだレイアウトで記憶に残るホールが多い本格派のコース。全体の高低差が70m内外ながらインターバルで調整して、ホールはいずれもフラットな仕上がり。フェアウェイも広くバンカーが要所に効果的に配置されている。ホール間は自然林で完全にセパレートされていて危険なところはない。ラフもよく整備されていてボール探しが容易。手こずるのは平均で1000uに及ぶベントグリーンだろう。アンジュレーションはさほどでなくとも、アプローチの距離カンを間違えるととてつもないロングパットが残る。
● 石川県 能登ゴルフ倶楽部
能登有料道路 西山IC
キャディの人数に応じてキャディ付きとし、それ以外はセルフ。キャディ付きは歩き。セルフは乗用カート使用も可。希望すればツーサムも可。
シーサイドコース。適度なアンジュレーションのある地形で、各ホールは松林でセパレートされている。コースから見る日本海と点在する大小の池が美しい。ドッグレッグしているホールが多く、松もせり出しているので落とし所が正確でなければ攻略しにくい。中コースは3番・9番などミドルホールが、西コースでは5番・8番のロングホール攻略がスコアメークのカギ。東コースは平坦でフェアウェイも広く、のびのびと打てる。
● 石川県 能登島ゴルフアンドカントリークラブ
能登有料道路 上棚矢駄IC
キャディ付きかセルフの選択制。キャディ付きは歩き。セルフは乗用カート使用も可。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
丘陵コース。短いホールにはシビアな攻略ルートを、長いホールには広いフェアウェイを用意したフラットな18ホール。ティとピンの位置で多彩な攻略ルートが生まれる戦略コースで、気が抜けない。特に池を巡る4〜6番、12〜14番の各3ホールはスコアメイクのポイント。慎重にクリアしたい。グリーンは大きく微妙なアンジュレーションがあり、アプローチにも神経を使うことだ。
● 福井県 芦原ゴルフクラブ
北陸自動車道 加賀IC
(海コース)全組キャディ付き。歩いてのラウンド。(湖コース)キャディ付きとセルフの選択制。電磁誘導乗用カートでのラウンド。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
シーサイドコース。海コースはシーサイド特有の小松林でセパレートされ、フラットながら要所に配されたバンカー、変化のあるアンジュレーションで趣がある。風の計算と正確なショットが必要。湖コースは対照的で、大きなうねりの中に各ホールが独立して並ぶ林間コース。立ち並ぶ松も背が高い。目標がはっきりつかめ、安心してショットできる。
● 福井県 フォーレスト福井ゴルフクラブ
北陸自動車道 丸岡IC
キャディ付きかセルフの選択制。乗用カート使用。1組4人が原則だが、状況によりツーサムも可。
フェアウェイが広くグリーンまわりもゆったりとした林間コース。周辺を包む樹林の表情、立体感を巧みに演出して違和感のない雰囲気をかもしだしている。さらにラフの存在も重要な戦略性や美観を高めている。とくにインの後半から池、バンカーが美しく配置され、そのコントラストは目を楽しませるが、最後まで気の抜けないホールが続き緊張感を高めてくれる。クラブハウスは福井平野、雄大な白山連峰を望む高台に位置しているが、コースからは越前海岸を思わぬ近さで見下ろすことができる。